年中太ももが冷たいのは血流が関係していた!血流を正常に戻す方法4選
体の他の部分は暖かいのに、太ももだけ年中冷たいし太さも気になる、こんなお悩みありませんか?
この記事では、太ももが冷え太くなる原因とその対策について紹介しています。
この記事を読んで生活を少し変えれば、厄介な冷えとおさらばしてすらっと綺麗な太ももに近づけますよ。
目次
太ももの冷えはどうして起こるのか
太ももの内側には、内転筋という日常生活の動きではほとんど使われない筋肉があります。
使われない筋肉はどんどん硬くなり萎縮していって、血管やリンパを圧迫します。その結果、本来リンパが担う老廃物の排出がうまくされず、からだの外に排出するべき老廃物を体内に留めてしまうことに。
そしてその老廃物と脂肪細胞がくっついて厄介なセルライトになるのです。
セルライトがあることによってさらに血行が悪くなり冷える。血行が悪い→冷える→セルライトが増える→血行が更に悪くなる…これが無限ループで続くので、冷えは軽視できません。
私の場合、長年のデスクワークのせいで鼠蹊部(そけいぶ)の血流が圧迫され太ももが太くなってしまいました。また逆に立ち仕事もずっと立っていて同じ姿勢なので、血流は悪くなるので要注意です。
そもそも日本人は下半身太りが多い
悲しい現実ですが、遺伝子レベルで日本人は下半身太りの方が多いようです。
それには日本人特有の生活様式が影響しています。
例えば正座をすれば、
- 鼠蹊部を始め膝や足首が圧迫され血流が滞る
- 着物のきつい帯を締めることで下半身への血流の流れが悪くなる…など。
先祖たちの遺伝子が今の私たちにも生きているので、私たち日本人はみんな足が太くなりやすい要因を持っています。
モデルの三吉彩花さんは、小学生の頃に「モデルになる!」と決意してから、親が一度も正座をさせなかったんだとか。
綺麗でまっすぐな足になるには、やっぱり血流を圧迫しないことって大切なんですね。
太ももの冷えを解消する方法4選
血流を良くし冷えを一刻も早く解消する方法を3つご紹介します。私が実際やって効果の感じられたYouTube動画のリンクもご紹介しますので、生活に取り入れてみてください。
シャワーだけでなくお風呂で体を温める
シャワーは体の表面温度しかあがらずにすぐに湯冷めしてしまうので、できるだけお風呂に浸かりましょう。
体の芯まで温まるほか、水圧によって圧迫された血管は血流が良くなり、マッサージのような効果も期待できます。
同じ姿勢のまま長時間過ごさない
座りっぱなしのデスクワークなど同じ姿勢が続くときは、ときどき立ったり伸びをして軽く筋肉を伸ばしましょう。
また接客での立ち仕事などなかなか座れない方は、寝る前に足上げをすることをオススメします。壁と足が90度になるように足を上げ、15分ほどリラックスさせます。簡単ですぐできるので、ぜひ取り入れてみてください。
血流を良くするストレッチを行う
硬くなった筋肉をほぐして、血流を良くすることで、老廃物も流れていきます。
こちらのまあさんのストレッチ動画はきつい体勢もありますが、その分自分が凝り固まっている箇所の把握もできるので、おすすめです。
リンパマッサージをする
リンパは血液のように心臓というポンプを持たないので、リンパの流れを手助けしてあげましょう。
特に鼠蹊部(足の付け根)にはたくさんのリンパが集中しているので、重点的にマッサージすると、太ももがじんわりと暖かくなってくのを感じますよ。
石井亜美さんの動画でマッサージ法が紹介されています。ご自身もモデルがお仕事なので説得力がありますよね。
まとめ
長年悩んできた太ももの冷えがなぜ起こるのか理解できましたか?
ストレッチやマッサージを取り入れることで冷えとセルライト増加の無限ループから脱して、血流を阻止しない生活を心がけましょう!