オートミールの栄養価とは?業務スーパー500g 158円のオートミールを買ってみた
ダイエットレシピを検索しているとオートミール使ったレシピを良く見ますよね。
有名なダイエットインスタグラマーも食事に取り入れていたり、なにかと耳にするオートミール。
私もその流れに乗って、業務スーパーでオートミールを買ってみました。今回は初オートミールのレポと、オートミールの効果効能について投稿していきます。
目次
オートミールとは
オートミールとは燕麦(エンバクと読む。植物から得られる食材のこと)を脱穀したもの。
燕麦の生産量、世界ランキング1位はロシアの545万トン。日本の生産量は世界71位で、国産のオートミールを生産しているのは日本食品製造合資会社さんの北海道の契約農家さんのみです。
燕麦は寒い気候の場所でよく育つそうなので、ロシアに近い北海道が栽培に適しているのは頷けますね。
オートミールが日本で注目され始めたのはここ最近のことと思いますが、国内でエンバクの生産が始まったのは明治初期。主にお馬さんのご飯として生産されていて、その頃は人間がオートミールを食べるなんて!と思われていたとか。
しかし食物繊維が豊富であったり調理のしやすさから、近年オートミールが注目されています。
オートミールの栄養価(100gあたり)
エネルギー | 380kcal |
炭水化物 | 69g |
食物繊維 | 9.4g |
脂肪 | 5.7g |
たんぱく質 | 13.7g |
その他、ビタミンやミネラルも多く含まれています。
白米100gあたりの食物繊維は約0.5gなので、オートミールには白米の約19倍の食物繊維が含まれていることになります。
また筋トレで傷ついた筋肉を修復するのに役立つタンパク質は白米の約2倍の量が含まれています。1日に必要なタンパク質の量は体重1キロあたり0.8gなので、体重50キロの人は1日40gのたんぱく質を摂取する必要があります。効率的にたんぱく質を摂取できるオートミールは体づくり中の食事にもってこいですね。
オートミールを業務スーパーで買ってみた
オートミールの優れた栄養価を知り興味を持ったので、業務スーパーでオートミールを買って見ました。私はオートミール初心者ですし、大量購入したあとに「食べられない…」となると困るので、まずは入門として少量のオートミールを買ってみることにしました。
オートミール emco(500g)
この投稿をInstagramで見る
私が行った業務スーパーには全部で3種類のオートミールがありましたが、一番価格が安かったemcoのオートミールを試してみることにしました。
500gで158円+税ととってもお安く手に入れることができました。(2020年12月5日現在の価格)
オートミールを食べたことがないので、まずはパッケージの裏に書かれていたレシピのお粥を作ってみます。
基本のオートミール粥の作り方
<材料>
オートミール:60g
水:300ml
塩:ひとつまみ
<作り方>
1:大きめの耐熱容器にオートミールを入れて、水をそそぐ
2:500wの電子レンジで4分加熱
オートミール粥のお味は
予備知識なしで食べたオートミールのお味はこんな感じでした。
- 白米で作るときのお粥に似ている
- 白米でつくるよりもとろみが強い
- 塩ひとつまみでは薄味
- プチプチ食感は思ったほどない
- このレシピだと量が多すぎて食べきれない
- 穀物独特の香ばしさがある
作ってみると出来上がった量が尋常じゃないくらい多くて、食べきれませんでした。
初めてオートミール粥を作る方は、1/2か1/3の量で少しずつ試してみることをお勧めします。
栄養が偏りがちなダイエット中には簡単調理のオートミールを
調理も簡単ですぐに食べられるオートミールは、朝の時間がない時にも簡単にできて取り入れやすいです。
おかゆだけでなくても、ヨーグルトやフルーツと食べてみたり、蜂蜜をかけてデザート風にするなどいろんなアレンジが楽しめますよ。
これを機会に生活にオートミールを取り入れてみましょう。