アラサー独身女が、転職ではなくリゾバをおすすめする理由
こんにちは。
私は新卒で4年務めた会社を電撃退職して、リゾバ(リゾートバイト)で石垣島にて住み込みのアルバイトをした経験ががあります。
世間一般から見れば「アラサーで仕事辞めてまでリゾバするの?」とか「いい歳して安定しなくていいの?」と思われそうですが、この記事を読むことで
- アラサー独身女にとってのリゾートバイト
- 仕事内容
- 稼ぎや生活環境
がわかり、リゾバしてみようかな、でも不安だなと思っているアラサー独身女さんの不安が解消されて、行動のきっかけになると思います。
目次
アラサー独身女にとってのリゾートバイト
リゾバは決して若い子だけのアルバイトではない
リゾートバイトと聞いて、「どうせ青春真っ盛りの若い子達限定のバイトでしょ?」と思ったりしていませんか。リゾバの求人サイトを見るとキラキラしすぎていて、一歩引いてしまうかもしれません(私も当時そうなりましたw)。
実際に現場で働いた私だからわかりますが、リゾバは決して若い子だけのアルバイトではありません。私が働いていた場所ではもちろん学生が長期休暇の間にリゾバというケースもありましたが、最年長の方だと、50代のカップルで働きに来ている方もいらっしゃいました。
自分が思っている以上に幅広い世代の方が勤務していましたし、若い子の中で働けるかなと不安に思っていた私も、その点は気にせず現場に入ることができました。
むしろ他人を気にしない人が多い
リゾバに来る人は、日常を変えたいと思っていたり何かしらの変化を求めて働きに来ているケースが多いです。普通のアルバイトなら地元で探せば良い話。リゾバに来る人はあえて遠方に働きに来て働く選択をしているのです。
そういった人たちは、「人は人、自分は自分」と考えて行動している人が多いです。全員がそうではないかもしれませんが、人にどうこう言われたことよりも自分が選んだ道を進むタイプの人が多いので、他人を変に詮索したり、常識に当てはめて人を判断するようなことはありませんでした。
リゾバの仕事内容
私が勤務したのはリゾバ定番の観光ホテルです。石垣島の観光ホテルで配膳スタッフとして派遣勤務しました。
仕事内容は
- バイキングレストランの開店準備をする
- お客様をテーブルにご案内する
- オープン後は食べ物の補充をする
- 空いたお皿を片付ける
ほとんどこれだけです。リゾバの仕事は短期だということもあり、誰でもできる簡単な仕事でした。
リゾバを始めるまでは事務仕事で一日中座りっぱなしでしたが、バイキングレストランのホールは一日中立ちっぱなしなのでその点は辛かったです。
リゾバでの稼ぎと生活
覚悟するべき安すぎる時給
私が派遣されたホテルの時給は、沖縄の最低賃金+30円ほどでした。当時でいうと、790円とかそんなもんでした…
790円×8時間×22日=139,040円
安すぎですよね…
単純計算で月収14万ほど。地元に住んでいた時よりもかなーり手取りが減りました。しかし後述する、福利厚生面がしっかりしていたので、なんとかやっていけました。
家賃1万Wi-Fi使い放題の快適独身寮(個室)
派遣されたホテルの寮が
- 家賃1万(水道光熱込み)
- Wi-Fi使い放題
- 朝昼夜食事無料
と超快適環境だったのもあり、手取りが少なすぎることはさほど苦になりませんでした。この3点が1万で賄えるって結構いいですよね。
リゾバのメリット・デメリット
ざっと私が経験したリゾバの内情を伝えて来ましたが、いかがですか?リゾバの求人を見るよりももっと深くリゾバの実態について理解できたのではと思います。
最後に実際に私が働いてみて感じたリゾバのメリットとデメリットをまとめました。
メリット
- 生活費がほとんどかからない求人もある
- 休日に観光ができる
- 難しい仕事はほとんどない
- 日常に変化して刺激的な毎日を過ごせる
デメリット
- 手取りが減少する可能性大(これは沖縄だったからかも)
- 肉体労働は正直しんどい
いかがでしたか。アラサー独身女にとって、メリットデメリットあると思いますが、リゾバ経験者の私としてはあの時転職ではなくリゾバを選んで良かったな!と今でも思っています。
自分のやってみたいことを心に秘めたまま働き続けるのは、私はしんどかったからです。実際手取りも減ったけど、いつも見れない景色に囲まれ、知らない人の中に飛び込み働いて見るのは、自分にとって成長につながりましたし、新しい世界が見えました。
コロナが流行してなかなか転職活動もうまくいかないこともあるかと思いますが、リゾバも求人再開しているようなので「やりたいかも!」と思ったら、チャレンジして見るのをお勧めします。
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