【ダブル受験経験者が語る】ハングル検定4.5級の併願をおすすめしない3つの理由
안녕~!
このブログを運営している田中カヲリ(@kaoriblog)です。
韓国語を勉強し始めて3ヵ月。
2021年6月に、ハングル検定4.5級をダブル受験しました。
人生初のダブル受験は4.5級どちらも合格することができました。
しかし!!!
このダブル受験が働くアラサー女にとってはなかなかのハードモードだったので、「ハングル検定4.5級を併願しようかな…」と悩んでいる方には、時間の余裕がある方以外5級単願から始めることをお勧めします。
実際私がダブル受験をしてしんどかった3つのポイントを紹介するので、これから受験を考えている人は参考にしてみてくださいね。
目次
しんどポイント①5級→4級の勉強量は約2倍必要になる
「4.5級は韓国語初心者が受験する級、併願してサクッと4.5級はパスしましょう!」というネットの言葉を鵜呑みにして、4.5級を併願した私。
でもこれから受験をする人には伝えたい。
初学者だからこそ、5級にしっかり向き合うべきだと!!
4級も5級もそんな変わらないのでは?と思われがちですが、初学者にすれば結構変わります。
ハングル能力検定試験公式サイトにも記載の通り、
5級に必要な学習時間が 60分授業×40回に対して、
4級に必要な学習時間は 60分授業×80回と倍の時間が必要になっています。
また単語数も
5級に必要な単語が482語なのに対して
4級に必要な単語は950語。
全体を見ても倍の勉強量が必要なことが分かります。
具体的な勉強量を調べずダブル受験を選択してしまった私は、5級の試験範囲の勉強が終わった後、
結局、駆け足で勉強しなければならず試験日まで焦りながら日々を過ごすることになりました。
(てか申し込む前にもっと調べろよとか言わないで)
しんどポイント②まとまって勉強する時間が取れずにキツキツスケジュールに
平日の帰宅は毎日19時過ぎ。そこから夜ご飯を作って、ご飯を食べて、お風呂に入って…となると、落ち着いて時間が取れるのは21時半頃になってしまいます。
翌日の仕事にも響くので、23時半には床に入ることを考えると、勉強に使える時間は最大2時間/日。
残業やらなんやらと予定通りに行かない日は勉強の時間を取れない時もありました。
5級の勉強だけなら、復習や模擬試験なども余裕を持ってできたと思いますが、4級の勉強も進めなければならず、アップアップ状態でした。
平日なかなか時間が取れない分、週末は朝からミスドで6時間勉強なんて日もありました。
ま、楽しいからいいんだけど、楽だったかと聞かれたら、決して楽ではありませんでした。
しんどポイント③力をつけるための学習ではなく、合格することが目的になってしまう
当たり前のことですが、語学は使うために学習するもの。
けれど「ダブル受験でお金がかかっている」「試験に落ちたらお金が無駄になる…」という思いが出てしまって「ぎりぎりでもいいから合格しないと!!!」と、合格することが目標になってしまいました。
本来であればじっくり学習して、意味を理解して、自分のものにするのが語学学習。
それが試験日までに時間がないということで駆け足の学習になってしまって、落ち着かない試験前の時間を過ごすことになりました。
▼▽ハングル検定4・5級ダブル合格した勉強法はこちら▽▼
試験前になんとか必要な知識は身に着けて受験して合格はできたけど、落ち着いて学習はできませんでした。
常に時間に追われ焦燥感がある感じだったので、これから受験する方特に韓国語初学者の方には、5級と4級は1つずつ分けて受験することを強くお勧めします。
ハングル検定公式サイトから模擬試験を受けることができるので、まずは自分の力を試して見て受験級を見極めることもおすすめです。
語学学習は一歩ずつ確実に進めていこう
働くアラサー女にとってダブル受験というのは結構ハードモードでした。
眠っていた勉強脳を呼び覚ますのにも一苦労、自身の記憶力の悪さにもまた苦労、時間的余裕も皆無で常に追われている感じで勉強していました。
どうせ受験するなら合格したいという目標はかなえることができましたが、これからハングル検定を初めて受験しようとしている方には4.5級併願ではなく、5級単願から韓国語学習のドアを叩いてみることをオススメします。
結構ハードモードで勉強した私の勉強法は下記の記事を読んで見てください。
それでは楽しいハングルライフを♫